こんにちは。
NPO法人日本心理セラピスト協会
代表理事の中原盛治です。
この度は、当サイトにお立ち寄り下さり
誠にありがとうございます。
あなたは、心が辛くなった時
どうされていますか?
「病院で薬を処方してもらう」
投薬治療も1つの方法ですよね。
しかし、クライアント様からは
以下のような話をよく伺います。
「薬を飲んで心をケアするのは、正直抵抗が…」
その理由を伺うと
「Side effect(副作用)が気になる」と
口をそろえておっしゃいます。
実際、向精神薬を長く飲み続けると
様々な副作用があらわれます。
全ての薬は、人間の体内に
《生物学的変化》をもたらします。
主流の医学では
意図された変化を『主作用』と呼び
そうでない作用を『副作用』と呼びます。
脳というデリケートな器官に働きかける精神薬の場合
主作用を含むあらゆる作用が危険で予想出来ず
時には取り返しの付かない場合があるのです。
向精神薬の場合
薬に添付されている作用機序は
『不明』と書かれています。
臨床栄養学者であるマーカス・エッティンガーは
以下のようにコメントしています。
「顧客(患者)に投与される医薬品の大半が
SSRIであれ、向精神病薬であれ
こういった医薬品の薬効に関しては
そもそもどのように作用するかさえ
わかっていないのです」と。
向精神薬《全て》に共通する
主要な『副作用』があります。
それは
『平板になった感情(感情の喪失)』
薬で感情を抑圧してしまうと
《人間らしさ(心)》が消え失せ…
何も感じなくなってしまうのです。
投薬治療の最大の魅力は『即効性』
すぐに効きます。
しかし、薬との関係が長くなってしまうと
大きな代償を払う可能性があるのは事実。
とはいえ、心がストレスを感じているわけですから
何かの方法で対処する必要があります。
先ほどの質問に加えて、クライアント様に
「薬以外では、どのような方法で
心をケアしていますか?」と伺うと
●たくさん寝る
●おいしいものを食べる
●本を読む
●DVDを借りて
ひたすら映画の世界に没頭する
そして、代表的なのが
●ポジティブシンキング
これらの方法は、一時的には
心がリセットできたように感じられるでしょう。
しかし、しばらくすると
何だか同じ気分に…。
これは、ストレスの『リバウンド』が
起こってしまっているのです。
ポジティブシンキングをはじめとした
日常よくある方法で
ストレスを根本解決しようとしても
難しいというのが実際。
しかし、心をしっかりと整理できたならば
些細なことでは、もう悩まなくなるのです。
『カウンセリングセラピー』には
根本的な解決方法があります。
そして、その方法とは
シンプルで、普遍的なもの。
副作用は一切なく
効果的なストレスケア法であると
日々の臨床を通して実感しています。
リスクのない安全な方法で
心と上手に付き合える方が
1人でも多く増えていきますように…。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
NPO法人日本心理セラピスト協会
代表理事 中 原 盛 治
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