『fortune(資産)』




筋肉を鍛えるには
負荷をかける必要があります。



負荷とは、ストレス。



スポーツジムに行き
マシーンで
筋トレをすることも出来ます。



また仕事で
重たい荷物を、1日何十個運んでも
負荷さえかければ
筋肉はつきます。



ポジティブな経験でも
(=負荷をかけようと思って負荷をかけても)

ネガティブな経験でも
(=負荷をかけるつもりなく負荷をかけても)

とにかく『負荷』さえかければ
筋肉はつくのです。



宇宙には重力がありません。



それゆえ、宇宙飛行士は
筋肉が衰えてしまわないように
積極的に負荷をかけ、筋トレをします。



魂の筋トレ。



魂を鍛えるには、どんな負荷を
かければ良いのでしょうか?



それは
『目的を持って生きること』



違う表現をするのなら
『生き甲斐』『やり甲斐』を持って
人生を重ねていくことだと思います。



『無目的に生きる』



それは、無重力の状態で生きることを意味するので
知らず知らず
魂の筋肉が衰えてしまうことに…。



体は『空腹』では
生きていくことはできません。



心は『孤独』を感じては
生きていくことはできません。



魂は『目的なし』に
生きていくことはできません。



魂の目的とは
今世生まれるにあたっての
パスポートのようなもの。



母の胎に宿る時、 一人ひとりが
必ず『明確な目的』を持って
生まれてきます。



現代の生活は、あまりにも変化が多く
ストレスに悩まされるしかない時間が流れています。



その日々の忙しさから
大切なパスポートをどこに置いたのか
わからなくなってしまうことも多々あるでしょう。



でも、気持ちを鎮めて
ゆっくりと探してみてください。



どこかの《心の引出し》に入っているはず。





「あたなの魂の目的は、何ですか?」





魂に負荷をかけ
人生を重ねていくことで
『成長』という無形の資産を
築くことができるでしょう。



NPO法人日本心理セラピスト協会
代表理事 中 原 盛 治

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